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眠れない
睡眠障害とは睡眠に何らかの問題がある状態をいい、最も多いとされているのが不眠症です。入眠困難、中途覚醒、早朝覚醒、熟睡障害により、必要な睡眠時間が十分に取れず、睡眠の質が低下することで日中の疲労、集中力の低下、不調、気分変調などが起こります。
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不安な気持ちになる
人が生きていく上で、ほどほどの不安を感じることは、自分を守るためにとても大切です。しかし、その不安がいき過ぎてしまうと、日常生活に支障をきたすようになります。
いき過ぎた不安を感じるようになった状態を「不安障害」と呼びます。
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気分が落ち込む
気分がすぐれない、落ち込んでしまう、悩み、心配ごとが頭から離れなくなる、考えがまとまらず堂々巡りする。
そういった気分の不調の原因となる代表的なものが、うつ病です。うつ病にかかる人の割合は6.5%であり、これは約15人に1人の割合です。決して珍しいものではありません。
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もの忘れがひどい
徐々に悪化する、もの忘れが続く場合は、認知症の可能性があります。
もの忘れの症状に加えて、暴言、暴力、徘徊、眠れない、食欲がない、やる気がわかないなどの症状が出現することもあります。
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イライラする
誰でも人間関係や仕事上の問題、家庭の問題などでストレスを感じると、心理面、身体面、行動面で変化が生じます。このような変化をストレス反応と呼びます。
ストレスに対する反応が強く、ご本人の日常生活が大きく損なわれる場合には、ストレス関連障害として医療の対象となることがあります。
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人に見られている気がする